洗濯物を取り込んだあと、たたむ作業が残っていると面倒に感じます。後回しにした衣類が椅子やベッドに積み上がり、着たい物を探す時間まで増えがちです。
全部をきれいにたたむ必要はありません。衣類を「ハンガーのまま」「ボックスへ入れる」「形を整えてたたむ」の3つに分けると、収納までの工程を減らせます。
洗濯物をたたむ作業が続かない原因
たたむこと自体より、乾いた衣類を一か所へ集め、種類ごとに分け、収納場所まで運ぶ一連の作業が負担になっています。
- すべての衣類を同じ方法でたたもうとする
- 収納場所が干す場所から離れている
- 引き出しの中がいっぱいで戻しにくい
- 取り込んだ衣類を一度かごや椅子へ置く
- 衣類の数が多く、仕分けに時間がかかる
最初に収納方法を決め、乾いた場所から収納までの途中に仮置きを作らないことがポイントです。
たたまない衣類と、たたむ衣類を分ける
次の表を目安に、自分の衣類を3種類へ分けます。素材や形によって適した方法は異なるため、衣類の洗濯表示や取扱表示を優先してください。
| 収納方法 | 向いている物 | 注意点 |
|---|---|---|
| ハンガーのまま | シャツ、上着、しわを避けたい服 | クローゼットの幅を使う |
| ボックスへ入れる | 下着、靴下、部屋着、タオル | 種類ごとに箱を分ける |
| 形を整えてたたむ | ニット、型崩れしやすい服、収納場所が限られる服 | 素材と取扱表示を確認する |
収納方法を迷う衣類は、最初から全部を変えず、普段よく着る物だけで1週間試します。
洗濯物をたたまない収納の作り方
1.干すハンガーを収納にも使う
シャツや上着は、干したハンガーから外さず、そのままクローゼットへ移します。干す用と収納用を分けなければ、外してたたむ工程を省けます。
ハンガーの本数をクローゼットへ入る量にそろえると、服が増えすぎて戻せない状態にも気づきやすくなります。濡れた衣類に使えるか、ハンガーの材質も確認してください。
2.下着と靴下は種類別のボックスへ入れる
下着、靴下、部屋着などは、見た目を整える必要がなければ、種類別のボックスへ直接入れます。「下着」「靴下」「部屋着」のように一箱一種類にすると、細かく仕切らなくても探せます。
靴下は同じ種類や色でそろえると、組み合わせを探す手間も減らせます。買い替えるときに少しずつ統一すれば十分です。
3.タオルは使う場所へ直接戻す
タオルを一度衣類と一緒に積まず、洗面所やキッチンなど使う場所へ直接運びます。収納スペースに余裕があれば、二つ折り程度にするか、種類別のかごへ入れるだけでも管理できます。
4.たたむ服だけを残す
ニットなど、ハンガーで形が変わりやすい衣類は、形を整えて収納します。すべての服を同じ大きさへ細かくたたむのではなく、引き出しに収まる最低限の回数にします。
洗濯表示には洗濯や乾燥、アイロンなどの取扱方法が示されています。ハンガー収納や乾燥方法を決める前に、表示を確認してください。
取り込んだまま放置しない動線にする
収納方法を減らしても、乾いた衣類をかごへ入れると、そこが新しい収納場所になりがちです。取り込む順番を収納先に合わせます。
- ハンガーの衣類をクローゼットへ移す
- タオルを使う場所へ戻す
- 下着や靴下を種類別ボックスへ入れる
- 最後に、たたむ必要がある衣類だけを整える
一度に全部運べない場合は、収納先ごとに洗濯かごを分ける方法もあります。ただし、かごを置きっぱなしにする場所は増やしすぎないようにします。
収納がいっぱいなら衣類の量を見直す
収納方法を変えても戻しにくい場合は、服の量が収納スペースを超えている可能性があります。まず、よく使う服と季節外の服を分けます。
- 今の季節に着る服を取り出しやすい場所へ置く
- 季節外の服は別のケースへまとめる
- 傷んで着ない服は、処分や回収を検討する
- 新しく買ったら、同じ役割の服が増えすぎていないか確認する
下着や洗剤などの補充方法は、一人暮らしの日用品を買い忘れないための仕組みでも紹介しています。
コートやスーツを店舗へ運ばずに出したい場合は、一人暮らしの宅配クリーニングを少量利用で比較した記事で、返却後の収納まで含めて確認できます。
失敗しやすい収納方法
収納用品を先に買う
衣類を分類する前にケースやハンガーを増やすと、部屋が狭くなる場合があります。先に手持ちの箱や空いている引き出しで1週間試し、必要な寸法と数が分かってから選びます。
すべてをハンガー収納にする
ハンガーは便利ですが、クローゼットの幅には限りがあります。型崩れしやすい衣類にも向きません。よく着る物と、しわを避けたい物を優先します。
家事として完璧に整えようとする
自分が迷わず取り出せて、清潔な衣類を収納できれば十分です。見た目をそろえる作業が負担なら、扉やふたのある収納へ種類別に入れる方法を選べます。
よくある質問
洗濯物をたたまないとしわになりますか?
衣類によります。しわを避けたいシャツなどはハンガーへ掛け、下着や靴下などはボックス収納に分けます。乾燥やアイロンの方法は衣類の表示を確認してください。
狭い部屋でもハンガー収納にできますか?
すべての服を掛ける必要はありません。よく着る服だけをハンガーへ移し、下着や部屋着は小さなボックスへ分けます。クローゼットの幅を測ってから本数を決めてください。
家族向けの収納方法を一人暮らしでも使えますか?
使えますが、一人分なら収納先を細かく分けすぎないほうが続けやすい場合があります。最初はハンガー、下着、靴下、タオル、たたむ服の5か所程度から試してください。
まとめ
洗濯物をたたみたくないときは、全部をたたむ前提をやめ、ハンガー、ボックス、たたむ服の3種類へ分けます。干す場所から収納へ直接移し、かごや椅子への仮置きを減らしましょう。
まず次の洗濯から、普段よく着る服だけをハンガーのまま収納してみてください。洗濯する頻度や曜日も整えたい場合は、一人暮らしで毎日の洗濯がめんどくさいときの頻度と段取りも参考になります。


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